千修吹奏楽団

千修吹奏楽団とは

私たち千修吹奏楽団は、ベストプロモーションパートナーをビジョンに持った株式会社千修の社員で構成されており、千修の経営理念である『よろこび』のもと、『音楽を通じて、社会・顧客・社員へのよろこび』を実現すべく、1959年6月に発足した歴史ある吹奏楽団です。

”心を込めた音楽で視覚障害者を応援します”を合言葉にしたチャリティコンサートの開催をはじめ、さまざまな地域イベントへの参加など、幅広く活動しています。また、日本で唯一吹奏楽に「バグパイプ」を取り入れて活動していることは大きな特長です。

常任指揮者紹介

常任指揮者 井上 学

大阪音楽大学付属音楽院にて指揮を学び、ブルガリア国立ソフィア・フィルハーモニックのオーケストラワークショップにてデュプロマ取得(指揮)。ファイナルコンサートに出演。

公益社団法人日本吹奏楽指導者協会副会長として、全国のスクールバンドや社会人バンドを指導するとともに、大阪交響楽団、千里フィルハーモニア大阪、ウインドアンサンブル奏等とも共演。

東京都職場吹奏楽連盟副理事長、21世紀の吹奏楽“響宴”会員、日本スーザ協会幹事。

2015年に千修吹奏楽団常任指揮者に就任。

千修吹奏楽団とバグパイプ

私たち千修吹奏楽団とバグパイプとの由来は、30年以上前に遡ります。当時、バグパイプ隊を所有していた団体が解散することとなり、交流のあった当楽団が楽器と衣装を譲り受け、「千修吹奏楽団バグパイプ隊」の歴史がスタートしました。

当楽団のバグパイプ演奏は、1976年10月に日本橋で開催された「シルバーパレード」にて吹奏楽団とバグパイプ2本によるものが初舞台となります。

1979年、当楽団の創立20周年を記念し、12本のバグパイプを有するバグパイプ隊を結成。同年10月の「シルバーパレード」にてタータンチェックの衣装とともに披露し、沿道の大きな注目を集めました。

「バグパイプ+ドラム」で形成されるパイプバンドは日本国内でも数団体見られますが、私たちは日本で唯一「吹奏楽とバグパイプ」の編成を持つ吹奏楽団として、さまざまな演奏シーンで活動を続けています。ちなみに、メンバーはバグパイプ専任ではなく、クラリネット・フルート・ホルン・コントラバスなど通常の吹奏楽の楽器を演奏しながら、兼任でバグパイプを奏でています。

バグパイプとは

スコットランドの民族楽器としても有名な「バグパイプ」。当楽団が使用するグレート・ハイランド・パイプと呼ばれるバグパイプはその名のとおり、「バッグ」(真ん中にある袋)と上下に伸びた5本の「パイプ」で構成された楽器です。元々の由来は戦時の武器だと言われ、大音量の演奏によって相手を威嚇する場面で用いられていたようです。

バグパイプを奏でるためには、次の4つの動作を平行して行う必要があります。

バグパイプの演奏するためには、

  1. バッグに息を入れる
  2. バッグ内の空気圧を一定以上に保つ
  3. チャンターで音階を鳴らして演奏する
  4. 息継ぎをする

上手に演奏するには、息の使い方やバッグを抱える腕の使い方がポイントになります。また、音域は1オクターブしかなく、半音階が存在しない(ピアノの黒鍵が無い)のも大きな特徴です。

吹奏楽連盟関係

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