SPECIAL GUEST
綾戸 智絵
1957年に大阪で生まれた綾戸智恵は両親の影響でジャズとハリウッド映画に囲まれて育つ。3才でクラシック・ピアノを始め、教会ではゴスぺルを歌い、中学に入るとホテルのラウンジでピアノを弾くようになる。17才で単身渡米。1991年帰国後は、数々の職業を経験しながら、大阪のジャズ・クラブで歌い始めた。1998年に発売されたCD『For All We Know』がジャズ・ファンに与えた衝撃は計り知れなかった。それが、身長147センチ、体重40キロにも満たない当時40才の大阪出身の主婦綾戸智恵の鮮烈なデビューだった。2001年、第51回芸術選奨文部科学大臣新人賞(大衆芸能部門)受賞。2003年、紅白歌合戦で熱唱した「テネシー・ワルツ」が大きな話題となる。笑わせたり、泣かせたりのトークを交えながら、ジャズ、ポップス、j-popなど幅広いレパートリーを巧みにとり入れた綾戸智恵の個性的なステージはジャズという枠組みを飛び越えて多くのファンを魅了している。2015年5月にはアメリカ生活のスタートの地、ロサンゼルスで録音したAlbum「DOJAZZ」をリリース。同タイトルのコンサートツアーをスタートさせるなど、精力的に活動を行っている。
千修吹奏楽団
常任指揮者
井上 学
大阪音楽大学付属音楽院にて指揮を学び、ブルガリア国立ソフィア・フィルハーモニックのオーケストラワークショップにてデュプロマ取得(指揮)。ファイナルコンサートに出演。公益社団法人日本吹奏楽指導者協会本部理事として、全国のスクールバンドや社会人バンドを指導るとともに、大阪交響楽団、千里フィルハーモニア大阪、ウインドアンサンブル奏等とも共演。早稲田摂陵高等学校ウィンドバンド指揮者、関西吹奏楽指導者研究会理事長、21世紀の吹奏楽“響宴”会員、日本スーザ協会幹事。2015年に千修吹奏楽団常任指揮者に就任。
千修吹奏楽団
1959年6月に、株式会社千修の社員により発足。現在57年目を迎えた本格的な職場の吹奏楽団。単なる社内のクラブ活動の域を超え、『音楽による地域社会への貢献』を目的に活動を行っている。吹奏楽・クラシックの演奏のみならず、ポップスやジャズなど様々なジャンルに幅広く取り組み、また、日本で唯一「バグパイプ」を取り入れている吹奏楽団として、各種のイベントなどでは常に好評を得ている。